総合広告代理店 (株)シーエムスタッフ

CMSTAFF Co.,Ltd.


会社からの風景


平成2年1月2日

Category : 社内報(社長) 2019.01.24

この日がシーエムスタッフの創業となっている。
だから会社は今年創業30年目になる。

昨日とある取材を受けて、
「今のように風通しの良い、チームプレーを重視した社風になったのはいつからですか?」
と聞かれ、
「昨年の12月からです。」と答えて驚かれた。(あきれられた)

30年目にして
なんだかようやくスタートラインに立てた気がする。

やればいい結果が出ることが頭でわかったつもりで、
無理やり実行してみても、それは続かない。
結局性格や経験が邪魔をして元に戻ってしまうことがたくさんある。
期待や欲望が空回りして、オーバーヒートを起こして自爆してしまうことが多かった。

でも実際に痛い目にあったりうまくいかないことを経験して
初めて腹に落ちたことがいろいろあった。

これからは
メンバーの居心地の良さとタフなチーム作りを両立させていきたいと思う。

別に急にいい人になったわけではない。
目標を達成するためにはその方がいいと思い知らされたわけだ。

創業当時は売り上げ目標とか会社の規模とかを追っていたけど、
バカなやり方だったなと心底思う。
規模の目標ばかりで、
クオリティーや社風の目標がなかった。
そこがなかったから、
結果、規模の目標も達成できなかった。
仮に運よく達成していても、
中身が伴わない成長では
リーマンショックの時に倒産していたに違いない。

世の中は変わっていくし、景気も取引先の予算も浮き沈みする。
継続的に発展できる会社は、
急成長を目指す会社ではない。
メンバーの心が一つになっていることと、
新しい環境に適応できる知恵を持ったチームだろう。

余談だけど、さらに伝えたいことがある。

平成2年1月2日を創業の日としたのは、
初取引となるクライアントに初めて訪問した日だから。

知人に紹介されて、
今池にある靴屋さんを訪問した。
面談した社長から「君の開業祝だ。よろしく頼む。」と言われて
初取引をいただいた。
その時印象的だったのは、
「僕は酒は飲まないしゴルフもしない。だから接待はいらない。そのかわり情報が欲しい。」という言葉だ。

職人であり、商人である靴屋の社長のその一言が今でもずっと残っている。
小さな国産車に乗ってたまに温泉に出かける以外は仕事一筋の方だった。
最初のクライアントが素晴らしい社長で本当にラッキーだった。

その後この靴屋さんは
全国に出店、
大手商社の資本も入り、
東証一部上場、年商1000億にご発展された。