サイト制作はリンゴを描かせるぐらい難しい

サイト制作に満足しているか。もしくは今のサイトに満足しているのか。

それに「満足」はあり得るのか。


2人組になって、Aさんはリンゴを1つ観察しリンゴの形状・色・質感など情報を伝えていく、Bさんはリンゴが見えない位置で情報を頼りにその物を描いていく。


リンゴを説明してみよう。

赤くてまるい?あなたが画家なら赤ではなくベースに青、緑、熟している部分はマゼンタをベースにカーキ色とカーマインを少し、、、

数学者なら、球体ではない両端が少し平らになっているから扁球体だ。

哲学者なら、禁断の果実や知恵の果実。

八百屋なら、今日のは甘くて身がしっかりしていてパイにも最適。


リンゴを描いてみよう。(ぜひ、何も見ずに)

大体の説明からリンゴと察しはついた。赤いリンゴだ。

丸を描いて、ヘタがあって、赤いほうがリンゴっぽく見える。


Aさんは視覚からの情報を頼りに説明はできるが、今までの経験や知識、物の見方で「癖のある説明」をする可能性がある。

Bさんはおそらく途中でAさんが言いたい事はリンゴだと気づく、だが今までの経験や知識、先入観によりAさんが見ているリンゴとは別のものが描かれる可能性は大きい。


これはサイト制作でも起こることで、あの誰もが知っている有名なリンゴを2人の人物が同じものに描けないのに、サイトという現実にはないものを如何に「満足」に描けるか。


まさに両者の関係や相手の経験、環境、立場を理解しあえるかにかかっていると思える。 私はヒアリングを重ね、相手の「理想」と制作に関する「現実」をかみ合わせ、クライアントと制作側が双方「満足」できる制作を行っていきたい。


制作部 藤田