政治が変わるかもね

令和になってちょうど1年。
平成を振り返ったとき
バブル崩壊からリーマンショックまで
やってくる試練の原因はほとんど経済絡み。

資本主義で昭和は発展したが
平成になってもう限界がきたのではと感じた。
一部の人が極端に儲かり、
多くの人が不幸になる不安定な世界。

新しい令和の時代は
そういう時代を経験したうえで
経済的にも精神的にも豊かになる道を
みんなで目指していくイメージがあった。

そのイメージは
ラグビーワールドカップで盛り上がり
オリンピックでさらに加速するはずだった。

ところが年が明けたら
経済的な問題とは別物の
新しい試練に遭遇した。

今回のような非常事態で
リーダーシップをとれるのは政治家になる。
我々ビジネスマンが何を言っても
実際に何かを決定することはできない。

現在とられている方策は
現役の働き手や若者を犠牲にすることばかり。
それでも多くの日本人は
おとなしくその方針に従う。

仕事が無くなる不安のない人たちが
仕事をしなくてもいい人たち
（投票に来る大人数）の支持を集める政治。

これから今の政治家やその支持層には
任せておけない悲惨な状況がどんどん増えていく。
おとなしかった若者も働き手も従順ではいられない。
政治の世界はこれで変わっていくかもね。