検索広告における広告の品質を高めるために(Google広告)

ランディングページ(LP)の役割
 広告配信の観点から

はじめに

広告配信を行う際に、LPをトップページに設定しているという方は多いのではないでしょうか。 広告のバナーや訴求文、配信媒体の検討はよくできていても、LPの検討をできているケースは少ないです。

今回の記事では、そもそもLPをどのように検討すればよいのかわからないという方向けに、
広告配信時にLPを作り込むことによって得られるメリットを広告媒体、CV獲得の点からまとめました。

LPは広告審査、広告配信時の評価対象となる

広告をクリックしたユーザーの体験を損なわないように、各媒体はLPの審査基準を設けています。 広告媒体のルールからすると、LPを作り込むことは広告を配信できるかどうかに関わるのです。

広告の審査においては独自コンテンツの不足や、表記しているURLとは異なるドメインのページをLPとすることに対して各媒体は注意書きをしています。 例えばLINE広告ではスマートフォンでの動作も審査対象になることを明記しています。LINEはPCよりも、スマートフォンで利用する人が多いので、広告を配信する際には気をつけたいですね。

スマートフォン(iOS、Android)の標準ブラウザで操作閲覧できないページヘのリンクは禁止します。必ずリンク先のページがスマートフォンで正常に動作することをご確認ください。また文字が小さく見づらい、字や画像が画面から見切れているページも掲載できません。

引用元:LINE広告:広告・ランディングページ(遷移先)作成の注意点-基礎編-(2022年7月 閲覧)

また、LPの内容は広告の入札時にも考慮されるということを踏まえて、LPを検討する必要があります。例えばGoogleやYahooの検索連動型広告においてLPの利便性は、広告ランクや品質インデックスに影響します。品質スコアや品質インデックスは検索広告の上位表示されるかどうかの指標です。なので、LPの利便性が他の広告主よりも低いことで、入札時に不利になってしまうのです。

広告とランディング ページの品質 - 広告とそのリンク先のウェブサイトがユーザーにとってどれほど有用で関連性が高いものであるかも判断基準となります。広告の品質評価の結果は、品質スコアでわかります。品質スコアは Google 広告アカウントで確認し、改善することができます。

引用元:Google広告 ヘルプ:広告ランクについて(2022年7月 閲覧)

ランディングページの利便性:広告をクリックしたインターネットユーザーにとってランディングページの利便性が高いかどうかの評価項目です。ランディングページは、最終リンク先URLに設定されたページを指します。

引用元:Yahoo!広告 ヘルプ:品質インデックス(2022年7月 閲覧)

広告媒体側のルールからすると、LPを作り込むことによって得られるメリットは広告審査に通りやすくなることと、広告の品質の向上です。
広告配信時には、必ず媒体の情報や評価基準を確認するようにしましょう。

LPとCV獲得-興味を持ってクリックしてくれた人を対象にする

次に、LPを作り込むことはCV獲得の点からどのようなメリットがあるのかを見ていきます。

ある特定のサービスについての広告を想像してみてください。 バナーや見出し文を見ていいなと思いクリックしたとします。

その際、いいなと思ってクリックした先のページが会社のトップページなのか サービスについてのより詳しいページなのか、どちらが良いのかは想像に難くないでしょう。 もちろん、サービスについてのより詳しいページですね。

「トップページから、サービスの内容がわかるようにリンクをつければ良い」と思う方もいるかもしれないですが、 ユーザーにとってはトップページの中からサービスの内容がわかるリンクを探す手間が増えるだけです。

また、LPがトップページではないにしても、申し込みフォームだけのLPを設定しているケースもあります。 サービスの内容がわかりやすかったり、会社のサービスが浸透したりしていれば、 フォームのみで良いのかもしれません( Facebookのリード獲得広告のような)。

しかし、そうでなければ、まだ申し込みをするかどうかを決めかねているユーザーの後押しをする要素が必要です。 その、後押しをする要素をLPに入れることでCVの向上を見込めることができます。

重要なことは、サービスに対して興味を持ってクリックをしてくれた人の気持ちを切らさないことです。

最後に

広告を配信する際には、どんな人にどんなことを伝えるのかを決めて配信すると思います。 広告でサービスの素晴らしさを一言で伝えているのであれば、その内容について掘り下げて説明するのがLPの役割です。

限られた広告枠のなかで、商品やサービスのすべてを理解してもらうことは難しいです。 なので、広告で訴求ポイントを絞る→LPで説明するという流れでユーザーに情報を知ってもらうことが重要なのです。

ここまで、広告を配信する際のLPの役割について説明してきました。 今回説明したLPの考え方は、広告の話に限ったことではありません。 SEOやSNSの領域で自社ページが絡む際にも応用することができます。

シーエムスタッフでは広告の配信からLPの制作まで一貫して対応しています。 LPのみ制作のご相談についてもお気軽にお問い合わせください。