採用活動を終えて感じた今後の採用戦略

今回の採用活動を終え、今までの採用手法（スカウトメール中心のスタイル）が限界を迎えていると強く感じました。

現在、多くの採用プラットフォームでは、求職者のざっくりとしたプロフィールを基に大量のスカウトメールを送る方法がとられています。
企業側は本当に自社にマッチする人材なのか確信が持てないまま、とりあえずメールを送り続けるという非効率な作業に追われます。求職者は毎日届く膨大な数のスカウトメールに、そのほとんどは開封すらされないまま埋もれています。
結果として、採用担当者は成果に繋がりにくい無意味な作業に多大な時間を費やしているのが現状です。

今回の採用活動で、最終的に私たちが採用を決定したのは、自社のホームページに直接応募してくださった方でした。

この事実は、私たちが自ら発信する情報に共感し能動的に応募してくださる求職者を増やす事こそが、最も確実な採用手法であると気づかせてくれました。この経験から、今後の採用戦略を変えるべき時期が来ていると確信しています。

自社のサイトに時間とコストをかけることが、本当に当社で活躍したいと考えている、意欲の高い人材を効率的に獲得するための、最善の策であると思いました。

総務部　森