会社移転は次の目標に向かうため

7月28日、株式会社シーエムスタッフは名古屋・栄の商業地区から、名古屋・伏見のビジネス街に移転した。

新しいオフィスは落ち着いた空間の中で仕事に集中できる環境が整っている。
そして今回の移転は単なる「働く場所の変更」ではなく、我々が次のステージへ向かう「戦略的な布石」でもある。

現在、当社では2年後からIPO（株式上場）の準備を始める方針を掲げている。
株式上場は売上や利益だけではなく
・情報管理の透明性
・ガバナンス（組織の健全な意思決定体制）
・セキュリティ対策
など、企業としてのいろいろな側面が評価されることになる。

そのため、今回の移転を起点として「上場企業と同等レベルの社内体制」へと進化していく必要がある。

これは会社だけの話ではない。
むしろ当社のメンバーひとり一人が「プロフェッショナルとしての自覚」を高めるチャンスになる。
・情報を正確に扱う
・整理整頓された空間で働く
・社内ルールやガイドラインを意識する
それらのひとつひとつの積み重ねがシーエムスタッフの信頼をつくり、次のステージを引き寄せてくる。

こう連ねると「なにを今さら？」「かえって面倒だ」と思う人もいるかもしれない。

当社の強みはスピードと柔軟性だ。
でも今までの人任せの対応では、これから組織を拡大し、さらに成長するためのボトルネックになってしまう。

これからのシーエムスタッフは―
「どこまでも成長しよう」「誇りを持てる会社を創ろう」
という企業理念をさらに体現していくフェーズに入る。

新オフィスという“場所の変化”をきっかけに、上場企業と同等以上の価値を提供できる組織へと、全員で進んで行こうと思う。