遺伝子にスイッチを入れる
この言葉を知ったのは、サッカー元日本代表監督の岡田武史さんのインタビュー記事を読んで。
分子生物学者の村上和雄さんの著書に書かれている内容のことだ。
人間は先祖の強い遺伝子を引き継いでいるが、
現代の便利で快適、安全な生活をしていては、遺伝子にスイッチは入らない。(強さがでてこない)
今の日本社会は遺伝子にスイッチが入りにくい環境だと。
岡田武史さんは1997年の11月、日本のW杯初出場をかけたアジア最終予選で、スイッチが入ったと。
そこから腹が据わり、怖いものがなくなり、采配も当たるようになった。
結果、日本はW杯の出場を決めた。当時41歳のことだ。
私自身はどうだろう。
仕事をしていく上で数々の困難は乗り越えてきた自信はある。
しかし、あの時、遺伝子にスイッチが入ったという体験はまだない。
見逃しているかもしれないが、伸びしろたっぷりと据えておこう。
また、子育てをする上でも、子どもたちに遺伝子のスイッチを入れる体験をさせてあげたいと思う。
営業部 佐竹
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