広告代理店の営業が難しい理由とは？

最近、改めて「広告代理店の営業って難しい…」と感じます。
弊社のトップ営業は「広告代理店で成果を上げられれば、どんな会社でも通用する。」と言い切るほどです。

広告代理店の営業が難しい主な理由は3つあります。

理由① 取り扱っている商品が他の広告代理店と同じ
テレビCM・Google広告・Instagram広告…。
商品が同じなので、商品での差別化はできません。
「競合他社の商品と比べたときに、自社の商品の強みは…」と考える余地がありません。
そのため商品軸ではなく、お客様に合わせた商品を提案する必要があります。

理由② 企業ごとに課題がバラバラ
認知拡大、採用強化、EC売上アップ――。
各お客様ごとに課題と達成したいゴールが違うので、常に適切なヒアリングと提案資料のカスタマイズが求められます。
またターゲットとなるお客様も幅広いため、様々な業界の知識が求められます。

理由③ 扱う商品が100種類以上ある
弊社は総合広告代理店のため、Web広告やSNS広告などのWebの施策はもちろん、LP制作、動画制作、Webサイト分析、テレビ・ラジオCM、チラシ・パンフレットまで、細かく分けると100種類を超える商品を取り扱っています。
100種類以上の商品の知識を身につけ、最適な提案を考えためには高度なスキルが必要です。

このように広告代理店の営業は難易度が高いため、制作部やマーケティング部のサポートが不可欠です。
私もマーケティング部として営業と一緒に提案内容を考え、時にはお客様の元に同行して提案を行います。

難易度が高いからこそ、”チームで協力して乗り越える価値がある仕事”だと実感しています。

Webマーケティング部　戸田