広告表示オプションとは
広告表示オプションとは、リスティング広告に追加の情報を付与する機能のことです。広告文だけでは伝えきれない訴求やメリットを補強し、ユーザーの検索行動を後押しする役割を持っています。広告の枠を広げ、クリックされる確率を高められるため、リスティング広告において成果改善を実現するために欠かせない要素です。
広告表示オプションが活用されている広告の多くは、広告が占める面積が大きくなり、視覚的優位性が高まります。また、競合の広告より目立ちやすくなり、ユーザーにクリックされやすくなります。
Google 広告と Yahoo! 広告の両方で利用できる機能であるため、リスティング広告全体の成果を伸ばすうえで基礎知識として押さえておく必要があります。
広告表示オプションのメリット
広告表示オプションは、リスティング広告に「追加情報」を付与する拡張機能であり、広告の視認性向上とクリック率の改善に貢献します。サービスページ、店舗情報、料金、商品カテゴリー、電話番号など、広告だけでは伝えきれない情報を補足することで、ユーザーの目的に合致させやすくなります。
- 【広告表示オプションのメリット】
- ・ユーザーが知りたい情報を事前に提示できる
- ・広告のクリック率を改善しやすい
- 情報量を増やすことで比較検討の手間を軽減
- 行動導線（申し込み・来店・電話など）をわかりやすく提示
- ・広告の成果につながる確度を高められる
広告表示オプションは広告の内容を補強するだけではなく「ユーザーの欲しい情報への最短ルートを提示する仕組み」であることがポイントです。ユーザーが迷わず行動できる広告ほど成果が高い傾向があります。
そのため、広告文よりも細かな訴求ができる点がメリットです。
Google広告とYahoo!広告の広告表示オプションの違い
Google広告とYahoo!広告はどちらも広告表示オプションを提供していますが、利用できる種類や名称に違いがあります。仕組みは類似していますが、設定できる項目が異なるため、媒体ごとに理解しておく必要があります。
| Google広告 | Yahoo!広告 |
|---|---|
| サイトリンク | クイックリンク |
| 電話番号 | 電話番号 |
| コールアウト | テキスト補足 |
| 構造化スニペット | カテゴリ補足 |
Googleは種類が豊富で細かな設定が可能な一方、Yahoo!はシンプルで運用負荷が小さいという特徴があります。どちらが優れているというよりも、「媒体ごとに役割が違う」という理解が正確です。
広告表示オプションが表示される仕組み
広告表示オプションは、設定すれば必ず表示されるものではありません。表示に影響するのは下記の3つによって決まります。
- ①広告ランク：
入札単価やオークション時の広告の品質などによって算出される広告ランクが一定以上の値でなければ表示されません。 - ②広告の掲載順位：
広告表示オプションは検索結果の上部の限られた場所に表示されるため、掲載順位が高い広告が優先して表示されることになります。
掲載順位を上げるには、入札単価の引き上げや品質の改善などが必要です。 - ③有効になっている他の広告表示オプション：
表示されるオプションとフォーマットの組み合わせは、オークションごとに決まり、成果が良いオプションが選ばれます。
これらの条件が揃っていない場合は、広告文だけが表示され、広告表示オプションは省略されます。このことから、「設定」よりも「表示される状況を整えること」が重要です。
【Google広告】広告表示オプションの種類
Google広告には様々な広告表示オプションがあり、それぞれ役割や訴求できる情報が異なります。ユーザーの行動導線を最短化し、検索意図に近い情報を提示することで費用対効果の高い配信ができます。広告の目的・サービス特性・ユーザー心理に合わせて適切な種類を使い分けることが重要です。
サイトリンク アセット（旧：サイトリンク表示オプション）
サイトリンク アセット（旧：サイトリンク表示オプション）とは、検索結果に表示される広告の下に、Webサイト内の特定のページ（商品、会社概要、お問い合わせなど）への追加リンクを無料で表示できる機能です。広告の視認性を高め、表示領域を広げ、ユーザーが探している情報に直接アクセスできるようにすることで、クリック率（CTR）やコンバージョン率の向上を狙えます。
- 【要件】
- ■文字数制限：
・リンクテキスト：半角25文字以内
・説明文：半角35文字以内（リンクテキストひとつにつき2個まで設定可） - ■掲載に最低限必要な数：2個
- ■表示数：
・PC：最大2個
・モバイル・タブレット：最大8個 - ■設定上限数：20個
（参照：Google広告ヘルプ サイトリンクアセットについて）
コールアウト アセット（旧：コールアウト表示オプション）
コールアウト アセット（旧：コールアウト表示オプション）とは、検索結果に表示される広告文の下に「送料無料」「24時間対応」などの短い補足情報を追加表示する「広告表示オプション」の一つで、広告の魅力を高め、クリック率（CTR）向上を狙う機能です。リンクが設定されておらずクリックできないテキストのみで、広告掲載スペースを広げ、競合との差別化を図りながら、商品・サービスのメリットをユーザーに伝えられます。
- 【要件】
- ■文字数制限：半角25文字以内
- ■掲載に最低限必要な数：2個
- ■表示数：最大10個
- ■設定上限数：20個
（参照：Google広告ヘルプ コールアウトアセットについて）
構造化スニペット アセット（旧：構造化スニペット表示オプション）
構造化スニペット（旧：構造化スニペット表示オプション）とは、広告文の下に「ヘッダー（例：タイプ）」と「値（例：緑茶、紅茶）」のリスト形式で商品やサービスの特徴を補足表示する広告表示オプションです。テキスト広告だけでは伝えきれない詳細を具体的に示し、ユーザーの理解を助け、広告の画面占有率を増やして目立たせる効果もあります。
- 【要件】
- ■文字数制限：
・値：半角25文字以内（ヘッダーひとつにつき10個まで設定可） - ■掲載に最低限必要な数：
値：4個 - ■表示数：
PC：ヘッダー最大2個
モバイル・タブレット：ヘッダー最大1個
※値の表示数は、値の文字数や設定数、デバイスの画面サイズによって稼働します - ■設定上限数：
値：10個
価格アセット（旧：価格表示オプション）
価格アセット（旧：価格表示オプション）とは、テキスト広告の下部に商品やサービスの「商品名」「価格」「簡単な説明」をカード形式で複数表示できる機能で、ユーザーを具体的な商品ページへ直接誘導し、コンバージョン率向上や広告の視認性・クリック率アップを狙うものです。無料で設定でき、最大8つの商品を紹介可能で、広告表示されるとクリック課金が発生します。
- 【要件】
- ■文字数制限：
・ヘッダー：半角25文字以内
・説明文：半角25文字以内 - ■掲載に最低限必要な数：
カード：4個 - ■表示数：
※デバイスの画面サイズによって稼働します - ■設定上限数：
カード：8個
画像アセット（旧：画像表示オプション）
画像アセット（旧：画像表示オプション）とは、通常のテキストリスティング広告に商品やサービスの関連画像を追加表示することで、視覚的に訴求力を高め、ユーザーの注意を引きつけクリック率（CTR）向上を狙う機能です。テキストだけでは伝えきれない魅力を写真やイラストで表現でき、広告をより目立たせ、成果を高めることが期待できます。
- 【要件】
- ■アスペクト比
・スクエア：スクエア：1×1（必須）
・横向き：1.91×1（省略可） - ■ファイル形式
・PNG、JPG - ■最低解像度
・スクエア：300×300（推奨サイズは 1200×1200）
・横向き： 600×314（推奨サイズは 1200×628） - ■最大ファイルサイズ：5120KB
- ■推奨される画像のセーフエリア：重要なコンテンツを画像の中央 80% に配置する
（参照：Google広告ヘルプ 検索キャンペーンの画像アセットについて）
電話番号 アセット（旧：電話番号表示オプション）
電話番号アセット（旧：電話番号表示オプション）を使用すると、広告に電話番号を表示できます。 電話番号アセットにより広告に電話番号が追加されるため、クリック率を大幅に引き上げることができます。 電話番号アセットを確認したら、ユーザーがボタンをタップまたはクリックして、ビジネスに直接電話したり、Webサイトにアクセスしたりできます。
- 【補足】
- ■Googleが確認できる電話番号であること
- ■不正確または無効な電話番号ではないこと
住所 アセット（旧：住所表示オプション）
住所アセット（旧：住所表示オプション）とは、実店舗を持つビジネス（小売店、飲食店など）が、広告に住所、地図、店舗までの距離などを追加表示できる機能です。
以前の「住所表示オプション」が統合・名称変更されたもので、検索結果やマップ上に表示され、クリックするとGoogleマップに遷移し、来店を促しやすくする効果があります。広告の表示領域が広がり、ユーザーへの訴求力と利便性が向上する点が大きなメリットです。
- 【補足】
- ■Googleビジネスプロフィールの登録
- ■GoogleビジネスプロフィールとGoogle広告の連携
- ■ビジネスの所有者の承認を得たビジネス情報であること
プロモーション アセット（旧：プロモーション表示オプション）
プロモーションアセット（旧：プロモーション表示オプション）とは、リスティング広告の本文の下にセールや割引情報をカード形式で追加表示できる機能です。
特別な広告文を作成せずに、季節のイベントやキャンペーン情報を分かりやすくアピールでき、クリック率（CTR）やコンバージョン率の向上、購買意欲の刺激に繋がります。主にECサイトやセールを頻繁に行うビジネスに適しており、Google検索結果の上位または下位に表示される広告に利用されます。
- 【要件】
- ■文字数制限
・年中行事：※任意選択
・アイテム：半角20文字以内 - ■掲載に最低限必要な数：1個
- ■表示数：1個
（参照：Google広告ヘルプ プロモーションアセットについて）
リードフォーム アセット（旧：リードフォーム表示オプション）
リードフォームアセット（旧：リードフォーム表示オプション）とは、ユーザーがWebサイトに遷移せずとも広告から直接、名前やメールアドレスなどを送信できるフォームを埋め込める機能です。これにより、資料請求や問い合わせ、メルマガ登録などのリード獲得までの手間を大幅に短縮し、コンバージョン率の向上を目指せます。
- 【要件】
- 広告見出し：
半角30文字以内 - ビジネスの名前：半角25文字以内
- 説明：半角200文字以内
- 質問：
「名前」「メール」など、ユーザーに記入してほしい項目を最大10件まで選択します。 - プライバシーのURL：
サイトのプライバシーポリシーページに直接移動するURLを入力します。 - 背景画像（任意）：
リードフォームの背景画像を設定します。推奨サイズは横長（1.91:1）: 1200 × 628です。検索キャンペーンのみ表示されます。
（参照：Google広告ヘルプ リードフォームアセットについて）
アプリ アセット（旧：アプリリンク表示オプション）
アプリ アセット（旧：アプリリンク表示オプション）とは、テキスト広告で設定した最終ページURLとは別に、アプリのダウンロードページ(App StoreまたはGoogle Play)への動線を用意することができる機能です。
アプリとWebサイトどちらも所持しているサービスで利用可能で、モバイルまたはタブレットで表示されます。このオプションをiOSとAndroidで1つずつ作成した場合、端末のOSを自動判定して合致するオプションを自動で表示します。iOS端末ではApp Storeへのリンクが、Android端末ではGoogle Playへのリンクが表示されます。
- 【要件】
- 文字数制限：
・リンクテキスト：半角25文字以内 - 掲載に最低限必要な数：1個
- 表示数：1個
販売者評価表示オプション
販売者評価表示オプションとは、広告主のサイトやサービスに対するユーザーの評価（星マークと数値）を検索結果の広告に自動で表示し、信頼性とクリック率を高める機能です。
Google カスタマーレビューや信頼できる第三者機関から収集したレビューに基づいており、広告主が手動で設定するのではなく、一定の評価基準（レビュー数や総合評価）を満たすと自動で表示されます。
- 【要件】
- 投稿されたレビューのユニーク件数が100件に達している
- レビューの総合評価が星3.5以上を獲得している
- リスティング広告またはショッピング広告に掲載している
広告表示オプションの設定方法
広告表示オプションは、単に設定するだけではなく、「どこで」「何を」「どのように」出すかを明確にしておくことが大切です。Google広告・Yahoo!広告ともに設定画面から簡単に追加できますが、目的に合わせた最適な設計が成果を左右します。 この章では、GoogleとYahoo!それぞれの設定手順と、設定時に注意すべきポイントを解説します。
Google広告で広告表示オプションを設定する方法
Google広告では、管理画面上から広告表示オプション（アセット）を簡単に設定できます。設定単位は「アカウント全体」「キャンペーン単位」「広告グループ単位」の3段階があり、目的に応じた粒度で管理できます。
- 【手順】
- ①Google広告にログインする
- ②Google広告の管理画面の左メニューの「広告とアセット」から「アセット」を選択
- ③「＋」ボタンから追加したい広告表示オプションを選択
- ④表示させたいテキストやリンクなどを入力
Yahoo!広告で広告表示オプションを設定する方法
Yahoo!広告でも、Googleと同様に広告表示オプション（アセット）を設定できます。ただし、設定画面や表記がGoogle広告と異なるため、初めての方は迷いやすい点があります。Yahoo!では「広告表示オプション」は「アセット（旧：広告オプション）」と呼ばれます。
- 【手順】
- ①Yahoo!広告にログインする
- ②Yahoo!広告の管理画面から「アセット管理」メニューを選択
- ③「＋アセット」から希望の種類を選んで作成
- ④必要情報（テキスト・URL・電話番号など）を入力
Google広告ほど詳細な設定はできませんが、操作はシンプルで直感的です。限られた種類でもうまく使えば、成果改善は十分狙えます。
広告表示オプションの設定で気を付けたいポイント
広告表示オプションの設定は簡単ですが、成果に直結させるためにはいくつかの注意点があります。単に設定するだけでは意味がなく、「適切な内容」「表示されやすい条件」「ポリシー違反の回避」などを押さえておくことが大切です。
- 【気を付けたいポイント】
- ■広告と関連性の高い内容を設
- ■複数の広告表示オプションを同時に有効化する
- ■Google広告では広告ランクが低いと表示されにくくなる
さらに、オプションごとに「最適な文字数」「記号NG」「リンク先の整合性」なども要確認です。広告表示オプションの精度が上がれば、それだけ広告パフォーマンスも向上します。
広告表示オプションの効果測定方法
広告表示オプションは設定するだけで終わりではなく、「どのオプションが成果に貢献しているか」を定期的に確認する必要があります。効果測定を行うことで、優先すべき表示オプションや改善のヒントが見つかり、より効率的な広告運用が可能になります。
広告表示オプションの効果を確認する
Google広告では、管理画面の「アセット」タブを使って広告表示オプションごとの効果を確認できます。 表示回数やクリック数、コンバージョン数などを比較することで、どの表示オプションが成果に寄与しているかを把握できます。
- 【手順】
- ①Google広告にログイン
- ②「広告とアセット」→「アセット」タブを選択
- ③各アセットの表示回数・クリック数を確認
- ④期間やキャンペーン単位で絞り込んで分析する
クリックタイプで広告表示オプションの成果を分析する方法
Google広告の「クリックタイプ」レポートを使えば、クリックされた要素が「広告見出し」なのか「サイトリンク」なのかといった詳細を確認できます。これにより、どの表示オプションがユーザー行動に直結しているかが可視化されます。
- 【手順】
- ①Google広告にログイン
- ②キャンペーン管理画面から「セグメント」→「クリックタイプ」を選択
- ③クリックの内訳を「広告見出し」「サイトリンク」「電話番号」などで分割表示
- ④成果が出ているクリックタイプを深掘りして最適化を検討
例えば「サイトリンク」からのクリックが多い場合、リンク先のページを改善することでCVR向上が狙えます。逆にクリックされていないオプションは見直し・非表示の検討も有効です。
高成果の広告表示オプションを見極めるポイント
成果の高い広告表示オプションを見極めるには、定量指標と定性評価の両面からの分析が重要です。単にクリック数やCV数を見るだけでなく、以下のような視点での分析が有効です。
- 【ポイント】
- ①表示回数に対してクリック率（CTR）が高いか
- ②クリック後のCV率（CVR）が高いか
- ③他の広告と比べてCPAが低いか
- ④意図通りの導線になっているか（リンク先の質）
また、表示されていてもクリックされないオプションは「情報がユーザーに刺さっていない」可能性があります。内容の見直しや言い回しの変更、設定の粒度調整などで改善を図りましょう。
よくある質問
Google広告のオプションとは？
広告表示オプションとは、リスティング広告に追加の情報を付与する機能のことです。広告文だけでは伝えきれない訴求やメリットを補強し、ユーザーの検索行動を後押しする役割を持っています。広告の枠を広げ、クリックされる確率を高められるため、リスティング広告において成果改善を実現するために欠かせない要素です。
アプリリンク表示オプションとは？
アプリ アセット（アプリリンク表示オプション）とは、テキスト広告で設定した最終ページURLとは別に、アプリのダウンロードページ(App StoreまたはGoogle Play)への動線を用意することができる機能です。
アプリとWebサイトどちらも所持しているサービスで利用可能で、モバイルまたはタブレットで表示されます。このオプションをiOSとAndroidで1つずつ作成した場合、端末のOSを自動判定して合致するオプションを自動で表示します。iOS端末ではApp Storeへのリンクが、Android端末ではGoogle Playへのリンクが表示されます。
広告表示アセットとは？
広告表示アセットとは、広告の構成要素（タイトル、説明文、表示URL、最終リンク先URLなど）以外の付加情報を、リスティング広告に追加して表示できる機能です。 広告の構成要素ではカバーできない多彩な情報や、特定ページへのリンク、電話発信リンクなどを追加できます。
まとめ
広告表示オプションは、リスティング広告におけるクリック率やコンバージョン率の改善に欠かせない強力な機能です。Google広告・Yahoo!広告のどちらでも利用でき、ユーザーのニーズに合わせて情報を補完することで、広告の成果を一段と高めることができます。
本記事では、広告表示オプションの概要から、それぞれの種類の特徴、設定方法、効果測定の方法までを詳しく解説しました。
特に重要なのは、次の3点です。
- ①ユーザーの検索意図に合わせた広告表示オプションの選定
- ②定期的な成果分析による改善・精査の継続
- ③媒体ポリシーや表示条件を踏まえた正確な設定
広告表示オプションを戦略的に活用することで、同じ広告費でも得られる成果が大きく変わります。まだ設定していない企業や、使ってはいるが成果が見えづらいという方は、ぜひ本記事を参考に運用を見直してみてください。
今後の広告運用においても、広告表示オプションの最適活用が成果の鍵を握る重要なテーマになるはずです。
今回の記事が、これからGoogle広告やYahoo!広告の広告表示オプション（アセット）を使って広告配信する方や、さらに効果を高めたいと考えているWeb担当者の方の参考になれば幸いです。
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