LINEスタンプの作成費用はいくら?企業向けに種類別・制作方法別でわかりやすく解説

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LINEスタンプの作成費用はいくら?企業向けに種類別・制作方法別でわかりやすく解説

LINEスタンプとは?

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LINEスタンプとは、LINEヤフー株式会社が提供するコミュニケーションアプリ「LINE」上で使用できる画像形式のスタンプのことです。LINEのトーク画面で感情や反応を表現する際に使用され、テキストよりも視覚的に伝えやすいのが特徴です。
LINEスタンプの人気は非常に高く、2024年時点では犬をモチーフにしたスタンプだけでも、年間8億回以上送信されるほど日常的に使われています。※1
スタンプは個人でも企業でも制作・販売・配布が可能で、現在ではブランディングやマーケティング施策の一環として活用されるケースも増えています。

  • LINEスタンプが人気の理由
    • テキストでは伝えにくい感情を直感的に伝えられる
    • オリジナルスタンプを販売・配布して収益化が可能
    • 企業の広告・プロモーションにも活用できる

LINEスタンプは日々の会話に“楽しさ”を加えるだけでなく、ビジネスでも重宝されるマーケティングツールとして、ユーザーや企業のコミュニケーションを支えています。

※1LINEヤフー株式会社

企業がLINEスタンプを活用するメリット

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企業がLINEスタンプを活用するメリットは?

LINEスタンプは、企業にとって単なる「おもしろいツール」ではなく、戦略的なマーケティング施策の一つです。特に、若年層〜中・高年層まで幅広い年代に普及しているLINE内で、自然な形で自社ブランドを印象づけられる点が大きな強みです。

認知拡大・ブランド想起に活用できる

企業が制作したLINEスタンプは、ユーザーの会話の中に自然に溶け込みながら繰り返し使用されるため、高い接触頻度を実現できます。広告のような押し付けがましさがない一方で、ロゴやキャラクターを目にする機会が増え、ブランドの認知度や想起率が向上します。

ユーザーの会話シーンの中では、企業スタンプは次のような形で利用・認識されます。

  • ユーザー間のやり取りに自社スタンプが登場し、自然にロゴや商品名が目に入る
    • 企業名やサービス名の記憶定着につながる
    • 広告っぽさがないため受け入れられやすい
  • リピート使用でブランドとの接点が増える

キャンペーン・集客施策に使える

LINEスタンプは「友だち追加」でダウンロード可能にするなど、キャンペーンツールとしても非常に有効です。LINE公式アカウントを活用したプロモーションスタンプは多くの企業が採用しており、新商品・新サービスの告知やリアル店舗への送客施策として成果を上げています。

施策内容 効果 活用例
スタンプ配布と友だち追加連動 LINE公式アカウントの友だち増加 飲料メーカーが新商品プロモーションに使用
店舗クーポンとスタンプ連動 来店促進・クーポン利用率アップ アパレル企業がセール告知に利用
アンケート回答でスタンプ提供 ユーザーデータの獲得 化粧品ブランドが購買調査で活用

自己表現やブランディングにつながる

企業のLINEスタンプは、単なる販促物に留まらず、ブランドの「世界観」や「ストーリー」を伝えるクリエイティブとしての側面もあります。トーンやキャラクターの個性にこだわったスタンプは、ユーザーの共感を得やすく、商品やサービスへの好感度に影響します。

  • ブランドを伝えるための表現ポイント
    • 企業イメージに合ったキャラクター設計
    • ブランドコンセプトを反映したセリフや表情
    • ユーザー自身の気持ちと重ねやすい表現

このように、LINEスタンプは単なる会話アイテムではなく、認知・集客・共感形成まで網羅できる多機能なマーケティングツールとして注目を集めています。

LINEスタンプの種類別|用途と費用の違い

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スタンプの種類で、費用はどれくらい変わるの?

LINEスタンプは一見どれも同じに見えますが、実際には用途や配信方法によっていくつかの種類に分かれています。どのスタンプを選ぶかによって、作成費用活用目的期待できる効果が大きく異なるため、事前の理解が重要です。

スタンプの種類 主な用途 費用感
LINEクリエイターズスタンプ 個人・企業の販売や配布 無料〜数十万円
LINEプロモーションスタンプ 大規模な認知拡大・広告 数千万円〜
LINE PRスタンプ 中小規模のPR・テスト施策 数十万円〜

LINEクリエイターズスタンプ(低予算で試したい企業向け)

LINEクリエイターズスタンプは、個人や企業が自由に制作・販売・配布できるスタンプです。LINE Creators Marketに登録すれば誰でも制作できるため、最も導入ハードルが低い種類です。

  • 特徴
    • 個人・法人を問わず制作できる
    • 自作なら制作費0円、外注しても数万円から制作可能
    • 販売価格を自分で設定可能(120円〜610円)
    • LINE Creators Marketに登録し、審査通過後に販売可能
    • 売上はLINEとのレベニューシェア(約35%が販売者の報酬)

企業がLINEクリエイターズスタンプを活用する場合、ブランディングやファンづくりを目的とした活用が多く見られます。費用を抑えながらLINEスタンプを試したい企業に向いている手法です。

LINEプロモーションスタンプ(大規模PR向け)

LINEプロモーションスタンプは、LINEが提供する広告商品で、企業が広告費を支払うことでLINEユーザーに無料でスタンプを大量配布できる仕組みです。大手企業を中心に、ブランド認知・商品PR・新規顧客の獲得などの目的で活用されています。

  • 特徴
    • LINE公式アカウントの友だち追加やアンケート回答などを条件に無料で配布
    • LINE内での広告露出と連携して拡散されやすい
    • 事前審査・フォーマット規定あり(LINEガイドライン準拠

LINEプロモーションスタンプには、配信方法や目的に応じて複数の種類があります。以下は代表的なスタンプ種別と、その特徴・費用感をまとめた一覧です。

スタンプ種別 特徴 費用目安 おすすめな企業・用途
スポンサードスタンプ スタンプショップで配布。大規模リーチを狙いたい場合におすすめ。 3,500万円〜 全国規模で認知拡大したい大手企業・新商品PR
スポンサードターゲティングスタンプ 属性・興味関心で配信を絞りスタンプショップに掲載。 2,000万円〜 無駄配信を抑えつつ効率よく認知を広げたい企業
ダイレクトスタンプ スタンプショップに掲載されず、既存接点への直接配信が可能 1,000万円〜 商品・DM・WEBサイトから訴求し、ターゲットを絞って獲得したい企業
スポンサードミッションスタンプ アンケート回答やID連携などを条件にダウンロード可能 4,000万円~ 友だち獲得+データ取得を同時に行いたい企業
CPDスタンプ ダウンロード数に応じた従量課金。希望ダウンロード数を指定可能 600万円~ 初めてLINEスタンプ施策を実施する企業

制作費に加え、配信費用が発生するため、全体のコストは数百万円規模になるケースも珍しくありません。ただし、その分短期間で圧倒的な認知効果が期待できるのが魅力です。

LINE PRスタンプ(中小企業向け)

LINE PRスタンプは、クリエイターズスタンプのように手軽に始められ、プロモーションスタンプのように広告効果も狙える中間的な位置づけの無料配布スタンプです。比較的低予算でPR施策を実施できるため、中小企業や初めてLINEスタンプを活用する企業に選ばれています。

  • 特徴
    • 費用目安:1ダウンロードあたり約250円
    • 配布数:予算に応じて自由に設定可能(最低50ダウンロード~)
    • 利用期間:ダウンロード後90日間
    • 審査済みクリエイターズスタンプから8点を活用
    • 特定URL経由でのみ配布可能(SNS・Webサイト・LINEトークなどで共有)
    • 友だち追加を条件にしたダウンロードも設定可能
    • プロモーションスタンプよりも大幅に費用を抑えられる

PRスタンプの配布費用は、1ダウンロードあたり約250円と比較的低コストです。配布数も柔軟に調整できるため、大規模予算をかけずに無料スタンプ施策を実施したい企業におすすめです。
大規模な配信には向かないものの、費用対効果を見ながら施策を試せるという強みがあります。初めてLINEスタンプを活用する企業にとっては、リスクを抑えつつ効果を検証できる貴重な施策といえるでしょう。

このように、LINEスタンプは種類ごとに目的費用が明確に異なります。自社の予算やマーケティングフェーズに応じて、最適なスタンプ施策を選択することが成功の鍵です。

LINEスタンプの作成方法と費用

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どの作成方法が一番コスパいいの?

LINEスタンプの作成にはいくつかの方法があり、それぞれに必要な費用や進め方が異なります。ここでは主に「社内制作」「制作会社への外注」の2パターンに分けて、それぞれの特徴やコスト感を解説します。

社内制作する場合の費用と手順

社内にデザイナーやクリエイティブ担当がいる場合、自社でスタンプを作成することも可能です。費用は抑えられますが、制作リソースや作成スキルが必要です。

  • 社内制作で発生する主なコスト
    • 主な費用:人的コスト(時間・工数)
    • デザインソフト(Adobe Illustratorなど)が必要
    • 社内確認や申請作業

例として、クリエイターズスタンプ(静止画)の基本的な制作フローは以下の通りです。

  • LINE Creators Marketへの登録
  • ②LINEスタンプのデザイン制作(8個〜40個)
  • ③画像形式・サイズの調整
  • ④審査用データのアップロード
  • ⑤審査通過後、販売開始

他スタンプの詳しい制作手順については、LINE公式が公開している以下の資料をご参照ください。
LINEスポンサードスタンプの作成手順
LINE PRスタンプの作成手順

制作会社・代行に外注する場合の流れ

プロの制作会社や広告代理店に依頼することで、スタンプの企画・デザイン・申請までを一貫して任せることができます。品質やスピードが安定しており、企業としては最も安心できる手段です。

  • 外注時に発生する主な費用・対応範囲
    • 主な費用:10万円〜50万円程度
    • キャラクター設計からセリフ提案まで可能
    • 審査や登録作業も代行可能

依頼の流れは以下の通りです。

  • ①打ち合わせ
  • ②ラフ案・デザイン案の作成
  • ③デザイン確定後、LINE審査へ申請
  • ④審査後、販売開始

制作費用はかかりますが、企業イメージに合ったスタンプを確実に仕上げたい場合にはおすすめです。

制作費用を抑えるためのポイント

限られた予算の中で、LINEスタンプを効果的に作成したいという企業も多いと思います。以下のポイントを意識することで、費用を無駄にせず、効果的なスタンプを作成できます。

  • ・初回は8個セットで制作してテストする
  • ・既存キャラクターやロゴを活用する
  • ・社内にある素材やデザイン案を再利用する

また、1セットだけでなく継続的にスタンプを展開することで、単発では得られないブランド資産の蓄積にもつながります。

売れるLINEスタンプの作り方と費用対効果

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スタンプを作ったけど、全然使われない…

LINEスタンプは作るだけでは成果につながりません。売れるスタンプには明確な共通点があり、ポイントを押さえることで制作費用に対する効果を大きく高められます。重要なのは、自己満足ではなく「使われる前提」で設計することです。

デザインの工夫と作成ポイント

売れるLINEスタンプの多くは、デザインの上手さ以上に「使いやすさ」が重視されています。ユーザーは会話の流れの中で直感的に選べるスタンプを好みます。

特に企業スタンプの場合、ロゴを大きく入れすぎると使われにくくなります。ブランド要素はさりげなく入れることが、継続利用されるコツです。

人気カテゴリーの傾向

LINEスタンプには、長年支持されている定番ジャンルがあります。下記のようなカテゴリーを意識することで、購入やダウンロードされる確率を高められます。

カテゴリー 特徴 向いている企業
あいさつ系 毎日使われやすい 業種を問わず活用可能
仕事・ビジネス用 社内外で利用されやすい BtoB企業
感情表現・リアクション 会話の幅が広がる 若年層向けサービス
方言・口語表現 親近感が生まれやすい 地域密着型企業

トレンドを追いすぎるより、長く使われる定番表現を入れることが、結果的に費用対効果を高めます。

LINE公式からも、人気スタンプの傾向や「使いやすい表現」について解説された記事が公開されています。
カテゴリー選定やスタンプ企画の参考として、チェックしてみてください。
【LINE Creators Market(公式note)】売れるスタンプは何がちがう?

販売後のプロモーション方法

スタンプは販売開始後の動きが成果を左右します。特に企業スタンプでは、自社チャネルを活用した告知が欠かせません。

  • 主なプロモーション施策
    • LINE公式アカウントでの告知
    • 自社サイトやSNSでの紹介
    • メルマガやキャンペーンとの連動

さらに、スタンプを使った投稿事例を紹介することで、利用イメージが伝わりやすくなります。プロモーション費を回収できるだけでなく、認知拡大やブランド接触回数の増加という中長期的な効果も期待できます。

売れるLINEスタンプは、作り方使われ方まで設計されている点が共通しています。費用をかける前に、どのような成果を得たいのかを明確にすることが重要です。

LINEスタンプの制作やプロモーションで迷った際は、シーエムスタッフまでお気軽にご相談ください。

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よくある質問

制作期間はどれくらいかかる?

LINEスタンプの制作期間は、スタンプの数や制作方法によって異なります。社内で作成するか、外注するかでも大きく差が出ます。

  • 社内制作(内製):約2〜4週間
  • 外注(制作会社・広告代理店):約3〜5週間

加えて、LINEの審査期間が通常5営業日〜10営業日ほどかかります。LINEスタンプをリリースするまで、トータルで約1か月〜1.5か月を見込んでおくと安心です。

小規模企業でも導入できる?

はい、導入可能です。むしろ最近では中小企業や店舗ビジネス、自治体などでも、LINEスタンプを活用した事例が増えています。

  • ・クリエイターズスタンプであれば、低予算からスタート可能
  • ・LINE公式アカウントをすでに運用していれば、配布もスムーズ
  • ・地域密着型のブランディングや、集客施策としても有効

小規模企業ほど、親しみやすさや独自性を活かしたデザインがユーザーに刺さりやすく、費用対効果が高い施策になることもあります。

いくらから制作できる?

制作費用は方法やスタンプ数によって幅がありますが、以下はおおまかな相場感です。

制作方法 費用目安 備考
社内制作(内製) 0円〜数万円 ツールや人件費のみ
制作会社・広告代理店 5万円〜20万円 一括対応、品質安定

まとめ

LINEスタンプは、認知拡大ファン獲得ブランディング強化まで実現できる、企業向けの有効なマーケティング施策です。クリエイターズスタンプ・プロモーションスタンプ・PRスタンプなど、目的や予算に応じて選べる形式があるため、中小企業でも無理なく導入が可能です。

まずは、「LINEスタンプで何を達成したいのか」を明確にし、自社に合った方法を選ぶことが成功への第一歩です。ぜひ、自社らしさを活かしたLINEスタンプの制作を検討してみてください。

今回の記事が、これからLINEスタンプを作成したいと考えている方や、LINEを運用されているマーケティング担当者の方の参考になれば幸いです。最新のトレンドや成功実績に基づいた運用を依頼したい場合は、シーエムスタッフまでご相談ください。650社以上の企業をご支援させていただいた知見を活かし、LINEをはじめとするプロモーションの導入から運用・改善まで一貫してサポートいたします。

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この記事を書いた人
伊藤愛莉の写真

伊藤愛莉

Webマーケティング部所属。人と深く関わる仕事を希望し、IT系の事務職から転職。主にWeb広告の運用・改善やSNS運用を担当。大手クライアントのリード獲得を拡大させ、サービスの成長に貢献している。趣味は散歩。Googleショッピング広告認定資格を所持。

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