LINE公式アカウントの使い方とは?成果に直結する5つの方法を徹底解説!

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LINE公式アカウントの使い方とは?成果に直結する5つの方法を徹底解説!

はじめに

今回の記事ではLINE公式アカウントで成果が出る5つの方法を紹介してきました。
どれも運用実績を元にした施作のため、参考にしていただければ幸いです。

実は今回の記事では紹介しきれなかった機能や運用テクニックはまだまだ存在します。
シーエムスタッフではLINEの初期設定から運用までトータルでサポートしておりますので、ご興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。
誠心誠意対応させていただきます。

LINE公式アカウントとは?運用するメリット3選

LINE公式アカウントとは、企業や店舗が使う”ビジネス用のLINEアカウント”です。 個人アカウントとは違い、LINE Official Acount Managerで管理します。

LINE公式アカウントを運用するメリットは3つあります。

(1)ユーザー数が多い

LINE公式アカウントを運用する1つ目のメリットは「ユーザー数が多いこと」です。
LINEの月間アクティブユーザー数は9200万人以上で、これは他のどのSNSよりも多い数字です(2022年6月地点 日本)。 またTikTokやInstagramなどは10代・20代のユーザーが中心であるのに対し、LINEは全年代・性別で毎日利用する人の平均が78.5%であるため、幅広いユーザーにリーチすることができます。

(2)メッセージの開封率が高い

LINE公式アカウントを運用する2つ目のメリットは「開封率が高いこと」です。
LINEメッセージの平均開封率は、約60%です。
メルマガの開封率は10%~30%のため、メルマガと比べると非常に高い数字であると言えます。
下記は弊社で運用を代行させていただいている飲食店様の配信実績です。
ターゲットに刺さる配信を意識した結果、メッセージの平均開封率は79.9%と非常に高い数字になりました。

(3)ユーザーとの距離が近い

LINE公式アカウントを運用する3つ目のメリットは「ユーザーとの距離が近いこと」です。
他のSNSとは違い、LINEはクローズドな空間のSNSです。
そのためユーザーとコミュニケーションがとりやすく、こちらからのアプローチが届きやすいです。
またアンケート機能などを利用することで、ユーザーから直接フィードバックをもらうこともできます。

LINE公式アカウントの主な機能

LINE公式アカウントには様々な機能があります。 本記事では代表的な5つの機能を紹介します。

(1)メッセージ配信

LINE公式アカウントでは、友だち全員にメッセージを配信することができます。
年齢や性別などでセグメントを分割して、ターゲットに合ったメッセージを配信することも可能です。
配信できるメッセージの種類も多く、テキストや画像はもちろん、動画・クーポン・スタンプ・アンケートなど幅広いメッセージを送信することができます。
新商品の情報やキャンペーンの告知など、ユーザーにとってメリットのある配信を行うことが大切です。
※LINE公式アカウントは1か月に送るメッセージ数に応じて課金が発生するため、メッセージの送りすぎには注意が必要です。

(2)チャット

個人用のLINEアカウントと同じく、ユーザーと1対1のやり取りを行えます。
チャット画面でやり取りする内容は友だち全員には配信されず、やり取りしているユーザーにだけ表示されます。
特定ユーザーからの問い合わせ対応ができるので、イベントや来店の予約にも活用できます。

(3)自動応答

特定の「キーワード」に対して「応答メッセージ」を設定しておくと、自動で返信を行うことができます。
たとえば「営業時間」というキーワードに対して「営業時間は○時~○時です」と応答メッセージを設定しておきます。
このように設定すると、お店の営業時間を知りたいユーザーが「営業時間を教えてください」とメッセージを送った時に「営業時間は○時~○時です」と自動で返信を行えます。

(4)クーポン

LINE公式アカウントでは、クーポンを作成することができます。
作成したクーポンはLINE上で使用でき、メッセージ配信やLINE VOOMなどでの投稿が可能です。
抽選で当たるクーポンを設定することもできるので、ユーザーにゲーム感覚で楽しんでもらうことができます。

(5)ショップカード

紙のショップカードと同様、LINE上でもショップカードを作成することができます。 特にサービスや店舗でアカウントを運営する場合、ショップカードの発行はオススメです。
紙のショップカードだとユーザーに保管の手間を与えてしまいますが、LINEのショップカードであればその心配はいりません。
リピーター獲得に有効な手のため、自社のサービスと相性が良さそうであれば積極的に利用していきましょう。

LINE公式アカウントで成果を出す5つの方法

(1)友だち登録のメリットを明確にする

友だち登録時のメリットを明確にすることで、ユーザーの友だち追加を促すことができます。
たとえば弊社で運用している飲食店様では「友だち追加でソフトクリームプレゼント!」というクーポンを発行しています。
お店のテーブルにLINE登録を促すバナー画像を設置したところ、オープン1週間で100人以上のお客さまに登録していただくことができました。

(2)定期的にメッセージを配信する

友だち追加してくれたユーザーを放置しないために、定期的にメッセージを配信することが大切です。
メッセージを配信する際は、決まった時間と曜日に配信することをオススメします。
たとえば居酒屋のアカウントでターゲットがサラリーマンの場合、仕事終わりを狙って「毎週金曜日の18時」に配信すると来店してもらえる可能性が高くなります。 ターゲットに見てもらいやすい時間帯が分からない場合は、様々な日程で配信して開封率が高い曜日や時間帯を分析することが大切です。

(3)ブロック率を下げる工夫をする

せっかく友だちが増えても、ブロックされてしまっては意味がありません。
ブロック率の平均は20%~30%のため、この数字よりも多い場合は改善が必要です。 ブロック率を下げる施作を行って、ユーザーと継続的な関係を築いていきましょう。 具体的な施作としては、下記の3つです。
・ターゲットにマッチした配信を行う
・定期的にお得な情報やクーポンを配信する
・LINE登録している方限定のキャンペーンを行う
これらの施作を実施した結果、弊社で運用している飲食店様ではブロック率を13%に抑えることができています。
ブロック率を下げて、リーチできる数を増やしていきましょう。

(4)リッチメニューを設定する

リッチメニューとは、アカウントを開いたときに画面下部に表示されるメニューです。 リッチメニューを充実させることで、ユーザーの満足度を高めることができます。 リッチメニューに設定する内容は「予約」「よくあるご質問」「メニュー」「クーポン」「キャンペーン」「各種SNSへの誘導」などの中から、ユーザーに需要が高いものを選択しましょう。

(5)CPFを使う

CPF(Cost Per Friends)とはLINE友だち追加広告です。
「初から多くのユーザーにリーチしたい」という方や、「友だちが思ったよりも増えない…」と伸び悩んでいる方にもオススメの方法です。
友だちが獲得されるたびに課金される方式なので、費用がムダになることはありません。地域や年齢、性別はもちろん「グルメに興味があるユーザー」など、ピンポイントでターゲティングできるので、見込み客を集めるのに有効な手段です。
下記は弊社で配信したチーズメーカー様のCPF実績です。

CPFを効果的に配信し、1か月で530人のユーザーにLINE登録してもらうことができました。

最後に

今回の記事ではLINE公式アカウントで成果が出る5つの方法を紹介してきました。
どれも運用実績を元にした施作のため、参考にしていただければ幸いです。

実は今回の記事では紹介しきれなかった機能や運用テクニックはまだまだ存在します。
シーエムスタッフではLINEの初期設定から運用までトータルでサポートしておりますので、ご興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。
誠心誠意対応させていただきます。

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